秒速5センチメートル
映画データ
「どれほどの速さで生きれば、君にまた会えるのか」
監督:新海誠/脚本:新海誠/音楽:天門
cast:水橋研二/近藤好美/尾上綾華/花村怜美
配給:コミックス・ウェーブ・フィルム/2007年3月3日
公式HP:http://5cm.yahoo.co.jp/index.html
(ストーリー)3(キャスト)2(音楽)5(絵)5(原作との違和感)−(テーマ性)4
総合おすすめ度 ★★★★+
あらすじ・概要
ほぼ1人で製作をした短編アニメーション「ほしのこえ」が話題となり、一躍アニメファンと知られることになった新海誠監督の最新作。前2作「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」で描かれていたSFの要素を今作省き、現実世界の日常を描いた作品に仕上げた。また、前作「雲のむこう…」が長編なのに対して、今作は3つの短編をつなぎあわせた連作形式となっている。
第1話「桜花抄」
「貴樹」は栃木に転校してしまった「明里」に想いをよせていた。やがて種子島に転校することが決まった貴樹は、転校直前に明里に会いにいくため栃木に向かうのだが…
第2話「コスモナウト」
種子島の高校生「花苗」は転校してきた「貴樹」に中学生のころから想いをよせていた。やがて離れることになると察した花苗はその想いを貴樹に伝えようとするのだが…
第3話「秒速5センチメートル」
社会人となった貴樹は満たされない日々を過ごしていた。そんな最中、踏切で明里によく似た女性を見かける。
※基本的にどの話もモノローグを多用した作りになっている。
感想
実は私、新海監督の作品は好きで今作も予約までしてDVDを購入しました。
ドキドキしながら見たんですが…
( ´ー`) 期待を裏切らなかったなあってのが感想。
新海作品の魅力は
「美しい風景描写」と「作品に流れるテーマ」ではないかと思います。
今作も風景描写は”さすが!”という感じ。
前作「雲のむこう〜」を上回る風景描写をみさせてもらいました。
(特に空を描いたものは絶品でした)
あとはテーマ。ここもぐらつきがなかった。
新海作品には「時間と距離」というテーマが必ず与えられている。
簡単に書くと
「人と人との想いは距離を越えられるか?」
「人と人との想いは時間を越えられるか?」
という問いかけが作品に投げかけられていて、淡い思いが回顧される。
今作は特にSF要素を廃して、現実世界を描いていた分、よりリアルにそれを感じとることができて個人的にはgoodだった。(カミングアウトしてしまうと1話と同じような経験をしたことがあって、見終わった後ちょっと鬱っぽくなってしまったが…)
ただ手放しですばらしい!星5つ!と言い切れないのが賛否のある第3話。
結末はあれでよいとしても、歌が前面に出すぎてないかい!?ということで
☆をひとつ減らしました。
とうだうだ書きましたが
とにかく風景の描写だけでも見る価値はあるし、今作はファン以外でも違和感なくみることができる内容だと思います。新海作品を見たことがない方に是非観ていただいて感想を聞いてみたいなあと感じます。

ランキングに参加中!(・▽・)下のボタンを押してもらえると励みになります
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://ohzappa.blog9.fc2.com/tb.php/98-4257641a
