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羽海野チカが描く青年マンガとは?『3月のライオン』のレビュー(感想) 

『僕はカッコウだ…おしのけた命の上に立ち 春をうたえと 呼ぶ声をきく』

 3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

3月のライオン 』

原作・画

羽海野チカ

掲載誌

ヤングアニマル(白泉社)

単行本巻数

2巻<連載中>

(参考)代表作

「ハチミツとクローバー」

 

 

 

 

 

感想

 yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif今度は将棋。羽海野チカの進化が見られる作品

物語はとある川のほとりにたつ生活感のないマンションの一室からはじまる。
その部屋に住むのは本作の主人公「桐山零」。
天才的な将棋の才能から中学生にしてプロ棋士となった彼だが、幼い頃に家族を失い、その後預けられた養父の家族をその才能から崩壊させてしまったという自責の念とまた孤独感を胸に抱いている。そんな彼の前に現れたのは、まるで母親を彷彿とさせるようなあかりをはじめとする川本家の3姉妹だった…

マンガのヒットからアニメにドラマにと大ブレイクした「ハチミツとクローバー」。
そのハチクロを描いた羽海野チカが次に選んだ題材は「将棋」。
しかも前作と読者層の全く異なる青年誌「ヤングアニマル」での連載というから驚きである。
  

そして青年誌らしく内容も甘酸っぱい青春を描いた前作とは異なり主人公と取り巻く人々の「喪失と再生」の物語を描いている

家族、また育ての親を喪失しており感情すら失いかけてしまっている少年。
そんな彼に手を差し伸べてくれる者たち。だが、彼らもまた何かを失い立ちあがろうと必死なのだ。そんな人々の姿を見て、苦しみながらも少しずつ成長していく少年の姿には”はっ”とさせられる。


また、
ぐっと胸を締め付けるようなセリフがちりばめられ、暗い気持ちにされられはするのものの、緩急の付け方はさすがにうまい
川本家での3姉妹や自称親友兼ライバルの二階堂とのやり取りは本当にほんわかさせられ、うまくバランスがとれている
うまいといえば、温かみのあるものと冷たいもの(陰と陽)の描き分け(あかりと京子、川本家と零の住むマンションなどなど)も非常にうまく絵的なメリハリもついている。

 

前作に比べてベタの量やコマ割、線のタッチを変え、青年誌向けにシフトチェンジさせ作者のポテンシャルの高さも見出すことができる本作。

将棋マンガとはいえ知識がなくとも読めるのも利点といえ、羽海野流青年マンガを堪能してみてはと思う。

 

(余談)2巻巻末読むと作者のキャラクター愛を感じた今日この頃。 

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

A

期待度

演出

その他

 

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