アニメデータ
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「ひぐらしのなく頃に」 2006年4月〜2006年9月(全26話)
「ひぐらしのなく頃に解」 2007年7月〜2007年12月(全24話)
監督:今千秋 / シリーズ構成・脚本:川瀬敏文
cast:田村ゆかり・堀江由衣・保志総一朗・中原麻衣・雪野五月・かないみか
アニメーション制作:スタジオディーン
公式HP:http://www.oyashirosama.com/web/top/index.htm(ストーリー) 4 (キャスト) 5 (音楽) 5 (絵) 4 (テーマ性) 4
原作との違和感…若干あり 関連…ゲーム(PC・PS2)、コミック、小説、実写映画(予定)
個人的おすすめ度 ★★★★
あらすじ・概要
昭和58年、かつてダム建設により水没が予定されていた寂れた村「雛見沢村」。転校生の「前原圭一」はクラスメイトである園崎魅音、竜宮レナ、古手梨花、北条沙都子などとクラブを通して、楽しい生活を送っていた。しかしある人物から雛見沢村で起こる連続怪死事件について知らされる…同人PCゲームから人気を博し、アニメも3期目が、そして実写映画化もされる人気作。
感想
( ´ー`) 全部観ないと良さがわからない作品
PCゲームで次第に人気に火がつき、2期目が終了と同時に3期目の放送が決定、また実写映画化もされる「ひぐらしのなく頃に」。
この作品でまず語らなければならないのは京都で起きたとある事件との関連性が疑われ、それを一因として放送が打ち切りとなった地域があること。
ワイドショーにも取り上げられる騒ぎにもなったが、とかくアニメや漫画などは重大事件が起きると、ドラマや映画よりも槍玉にあげられることが多い。この作品もその憂き目にあったといえる。
確かに話には残酷といえるシーンが数多く見受けられるが、実はしっかりとしたテーマが与えられている。
それは「しっかりと対話し、協力しあうことの大切さ」また「仲間を信頼すること大切さ」。
登場人物たちは自らの思い込みによって仲間を信じることができずバッドエンドを繰り返していく。だが結局、仲間と協力しあうことの大切さや信頼することの大切さを知り、みんなで困難に乗り越えようとしていく。とかく自分さえよければと考える風潮にある現代において作品全体からこのようなテーマを伝えてくれるのはとてもうれしいし、残酷さだけをクローズアップしてこの作品を語るのは間違った見方であると思う。
長々となってしまった…
とはいえ、テーマが良くても、ストーリーが良くなければ元も子もないが…
結論をいえば、ストーリーも面白かった。
その面白さのもとはストーリー構成の巧妙さにつきる。
本作は「ひぐらしのなく頃に」「ひぐらしのなく頃に解」と2作発表され、村で起こる連続怪死事件をめぐる謎の提示がなされ、「解」でその解決がはかられる作りとなっている。
そして、2作あわせると8編の短編からなっており、ひとつの短編が終了すると、登場人物たちは前の話の影響を受けずに何事のなかったかのように振舞うパラレルワールドが展開される。とはいえ、話どうしの関連性は薄いものの、短編をひとつふたつみるたびに提示されている謎が少しずつ明らかになっていく。そこがとても視聴する側には目新しく感じられ、次へ次へとみてしまい、いい意味で中毒性が高い作品といえる。。
また、短編ごとにメインのキャラクターが入れ替わり、キャラの影の部分、弱い部分がクローズアップされて描かれる。人は完璧な人間に愛着は抱かない。弱い部分があるからこそ愛着がもてるのだと思う。そういう意味においてキャラクターに愛着がもてる作品に仕上がっていると思う。
キャラでは魅音が一番。普段男っぽい魅音がぬいぐるみをもらって顔を赤らめるシーンは最高に萌えます。
とはいえ、皆にみてもらいたい作品ではあるが、キャラの造形やその言動という点においては萌え系の漫画やアニメを見慣れない方にとってはひいてしまうのも事実だし、残酷なシーンも多い。見慣れてしまえばなんてことはないが、一歩目のハードルが高い作品といえる。また「ひぐらしのなく頃に解」まで見ないとあまり意味がないことも付け加えておく。
レナはこんな服を普段着ている
梨花は「にぱー」ってのが口癖。2期ではやたら口走っていた。
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