よつばと!
漫画データ
「大丈夫。あいつは何でも楽しめるからな。よつばは無敵だ」
「よつばと」
原作・画:あずまきよひこ/掲載期間:2003年〜/掲載誌:月刊コミック電撃大王
単行本巻数:7巻(連載中)/ジャンル:萌え・コメディ
(ストーリー)4 (絵)4 (キャラクター)4 (テーマ性)2 (関連・影響)4
個人的おすすめ度 ★★★★
あらすじ・概要
ある夏休みの前日、小岩井よつばはとーちゃんとともにとある街に引っ越してきた。それまで田舎で暮らしていたよつばにとっては街にある全てが目新しいものばかり…好奇心旺盛なよつばの何気ない日常の中での発見を大人たちが見守るほのぼの系漫画である。
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。
感想
( ´▽`) やっぱりあずまきよひこが好きです
あずまきよひこというと4コマという印象が強かったのでこれはどうなのかな?と軽い気持ちで読んでみたのが始まりですが、この「よつばと!」も面白いです。
この作品の魅力を一言で言うと
「ゆったり感」だと思います。
ストーリーの構成はきわめて単調で、1日を1話ずつ時系列に沿って進み、ゆるゆるの時間が流れます。登場するキャラクターたちも理想ともいえるような大人らしい大人、子供らしい子供が登場するので読んでいて安心できてしまう。みなが心に理想として描いている世界、それがよつばとの世界だと感じます。何度も読み返したくなります。
また技法面から見てもコマ割や表現を見てもゆったりと書くことを前提にしているのがよくわかります。例えば
・1ページ内のコマ数がとても少ないこと
・セリフのないコマが多数存在しており、それが読者に独特の間を生み出している
・強弱のあまりない安定した線
またその他として
心情を表すいわゆる心の声がほとんど描かれていないので(特によつばは皆無)キャラクターの思考を想像しなければならない点や 子供が主人公なのに大人の目線を採用していたり、また後ろに寄り添う視点になっているのも特徴ひとつではないかと思います。
うだうだ書いていますがこれまた「ぼやーっ」と読めてしまう秀作です。また誰もが経験したことが話に盛り込まれているので万人におすすめできる作品だと思います。

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