最終兵器彼女

漫画データ
「この星で一番最後のラブストーリー」
最終兵器彼女 (7) (ビッグコミックス)

「最終兵器彼女」

原作・画:高橋しん/掲載期間:2000年1月〜2001年10月/掲載誌:ビックコミックスピリッツ
単行本巻数:7巻(+外伝1巻)/ジャンル:恋愛・セカイ系



 (ストーリー)4 (絵)4 (キャラクター)3 (テーマ性)4 (関連・影響)5
 TVアニメあり、OVAあり、小説あり、ゲーム(PS2)あり、実写映画あり 
 個人的おすすめ度  ★★★★

あらすじ・概要
北海道の平凡な高校生シュウジとちせ。不器用ながらも交際を続けようやくお互いを恋人として意識するようになった時、札幌を突然の空襲が襲った。逃げ惑う人々のなかで、シュウジは最終兵器となった「ちせ」を目撃する。 最終兵器として戦争にかり出される「ちせ」、戦争という非日常世界に巻き込まれる二人を中心に描くラブストーリー。

感想
( ´ー`) 良くも悪くもセカイ系の代表作
賛否両論のあるんだが、
「リアルな思春期の心理描写」「演出力」にグッとくる作品というのが私の感想。
そして結構感動した作品でもあります。

物語の設定は「日本を含めて世界中で戦争が行われており、自分の彼女が兵器として戦争に駆り出される」というかなりむちゃなもの。だがこうすることで人物たちを追い込み、その心のあり方がうまく表現できたのではないかと感じます。(主人公たちの心理状態に共感した人も多いのでは)
私自身も思春期のどこか夢見心地で現実的ではない心持ちがダイレクトに伝わって、せつない気持ちになってしまいました…

また、演出力も見事なもの。
映画やテレビで使われるような演出を取り入れている。
例えば、セリフが二重に重なっている部分や英語がそのまま原文で用いられるなど漫画ではあまり見ることのない演出がほどこされてひきつけられました。

と特長を述べてみたのですが
前述しているとおり「感動した」という人あれば「つまんねぇ」という人もいる賛否両論のある作品でもあります。読んでもらうとよくわかるのですが、「設定のリアルさ」や「なぜそうなったのかと理由を求める」読者にしてみるとかなり辛口の評価となることはうけあいですが…。
まぁそんなこと気にしないという方は是非読んでみてください。特に主人公たちの年齢に近い10代〜20代には確実に響く作品だと思います。

<余談>
無題

「ちせ」はやっぱりかわいいと思うのです
( ´ー`)



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