さとすのレビュー白書 

おすすめアニメ・おすすめ漫画を評価別に紹介します
月別アーカイブ  [ 2009年03月 ] 

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まったりのんびりと新房監督の演出のコラボ『ひだまりスケッチ×365』のレビュー(感想) 

『 自由が一番いいからいいんだよ  

 ひだまりスケッチ×365 Vol.1 【完全生産限定版】 [DVD]

『ひだまりスケッチ×365
         
(2008 13)

原作

蒼樹うめ

総監督

新房昭之

シリーズ構成

長谷川菜穂子、与口奈津江

キャラクターデザイン

伊藤良明

音楽

菊谷知樹

アニメーション制作

シャフ

                             原作既読(4巻まで)

感想

  yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif ひだまりファンもそうでない人も

私立やまぶき高校美術科に通う「ゆの」「宮子」「ヒロ」「沙英」4人の日常を、ギャグを交えてのんびりを描く癒し系萌えアニメ「ひだまりスケッチ」の2クール目にあたるのが「ひだまりスケッチ×365」だ。

本作も前作同様(→
ひだまりスケッレビュ記事
見どころは、やはりその愛らしいキャラクターたち新房監督+シャフトの演出だろう。

特に新房監督お得意のギミックは前作に増して冴え渡る
小ネタ、大胆な色遣い、
スクリーントーンを使ったような背景、静止画の多用、「×」で人物を表現するなど作品の雰囲気を壊さず、なお且つ飽きをこさせない演出はお見事
4話の水彩画タッチの映像や1話の「ひだまりスケッチ」とは凡そ思えないスピード感に驚かされた視聴者も多いのではないだろうか。


また、最後の入浴シーンにバリエーションを持たせてパターンの違う締め方をしたり、夏目をはじめとして登場キャラを増やすなど1期から見続けている視聴者への配慮、マンネリを防ぐ仕掛けも心憎い。


ともかく、だらーっとのんびりまったり見ることのできる「ひだまりスケッチ」クオリティは健在なので「ひだまりファン」は必見。
ちなみに本作も、主人公「ゆの」の入学からの1年間のとある1日(もしくは2日)を時系列無視でランダムに取り出す構成。1期と合わせて時系列通りに見てみるのも面白いだろうなと思う今日この頃である。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

A-

映像

音楽

演出

その他

※ストーリー…前作描かれなかった4人の出会いも描かれている。また友情をテーマにしているのが印象的
※キャラクター…夏目をはじめ登場キャラが増えた。デザインはやや原作に近くなった。
※映像…色合いがやや濃くなった。 ※演出…映像演出、ストーリー構成、OP曲と飽きさせない仕掛けが満載
※音楽…OPED曲ともに好み 
その他…萌え癒し系なので見る人は選ぶが個人的に思い入れがあるので評価は甘め

 

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参考になる記事

 

 
noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言った様
「ゆのパンツ」から考える4コマまんがのアニメ化『ひだまりスケッチ×365』
Wikipediaには書けない『ひだまりスケッチ×365』オープニングの各話による違い

新・アニメ・批評様
『ひだまりスケッチ×365』(第2話)の批評と解説、あるいは新房昭之のために。

 

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圧倒的映像美と切ないストーリーが魅力『秒速5センチメートル』のレビュー(感想) 

 

『 どれほどの速さで生きれば、君にまた会えるのか 』

 秒速5センチメートル [Blu-ray]

『 秒速5センチメートル 』       

               (2007年)

原作

新海誠

監督

新海誠

脚本

新海誠

音楽

天門

配給

コミックス・ウェーブ・フィルム

 

 

あらすじ


第1話「桜花抄」

「貴樹」は栃木に転校してしまった「明里」に想いをよせていた。やがて種子島に転校することが決まった貴樹は、転校直前に明里に会いにいくため栃木に向かうのだが…
第2話「コスモナウト」
種子島の高校生「花苗」は転校してきた「貴樹」に中学生のころから想いをよせていた。やがて離れることになると察した花苗はその想いを貴樹に伝えようとするのだが…
第3話「秒速5センチメートル」
社会人となった貴樹は満たされない日々を過ごしていた。そんな最中、踏切で明里によく似た女性を見かける。
※基本的にどの話もモノローグを多用した作りになっている。

感想

  yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif 美しい映像と淡い物語

ほぼ1人で製作をした短編アニメーション「ほしのこえ」が話題を呼び、一躍アニメファンと知られることになった新海誠監督。
その新海監督が2007年に放った作品こそ、この「秒速5センチメートル」だ。
2作「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」で描かれていたSFの要素を省き、現実世界のとある日常を描いた本作ではあるが、決して期待を裏切らない。
なぜなら
監督の魅力が存分に引き出されているからだ。

新海作品の魅力は「美しい背景描写」「作品に流れるテーマ」に集約される。

もちろんのことながら、前作から定評のある映像の美しさは本作においても言うことが何もないほど美しい。丁寧につくりこまれた背景、光の表現方法は「アニメもここまできたか」と思わせるほどだ。

次にテーマ。ここもぐらつきがなかった。
新海作品には「時間と距離」というテーマが必ず与えられている。
簡単に書くと
「人と人との想いは距離を越えられるか?」
「人と人との想いは時間を越えられるか?」

という問いかけが作品に投げかけられていて、淡い思いが回顧されるストーリーとなっている。
今作は特にSF要素を廃して現実世界を描いた分、その切ないラブストーリーはよりリアルにぐっと胸に染みわたること請け合いである。


第3話の構成や結末、また基本的に男心をうまくとらえてはいるが、女性にはちょっと伝わりにくいのではと感じる部分はあるが、風景の描写だけでも見る価値は十分。まだ新海監督の作品を一度も見たことがないという方はこの作品をきっかけにその世界観に足を踏み入れてみてはといかがかと。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

A

映像

音楽

演出

その他

※ストーリー…結末は賛否あり。テーマは一貫している。個人的には納得できたので評価は高め
※キャラクター…キャラクターのインパクトは弱い。好き嫌いがはっきりする
※映像…文句なし。必見! ※演出…文句なし。
※音楽…天門のBGMは相変わらず良い。山崎まさよしの歌も作品にぴったりあっている

 

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納得性の高い独自解釈『機動戦士ガンダム THE ORIGIN(ジ オリジン)』のレビュー(感想) 

 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (18)  ララァ編・後 (角川コミックス・エース 80-21)

『 機動戦士ガンダム THE ORIGIN

原案

矢立肇・富野由悠季

画・作

安彦良和

掲載誌

月刊ガンダムエース(角川書店)

単行本巻数(発刊年)

8 (2001年~)

その他の作品

「虹色のトロツキー」
「ヴイナス戦記」

 

 

あらすじ・概要


人類は増え続ける人口のために地球のみならず、宇宙にスペースコロニーを築き居住していた。そんななか地球に最も遠いコロニー「サイド3」はジオン公国と名乗り、独立を求め地球に宣戦布告をする。絶大な人気を誇る「機動戦士ガンダム」を当時キャラクターデザイン・作画監督を手がけていた安彦良和氏が再構築する意欲作。

感想

 yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif 納得性の非常に高い新解釈のガンダム


今やガンダムはその人気からひとつの産業、ひとつのジャンルと化し、本作品の原作である「起動戦士ガンダム」以外にも無数の外伝的エピソードや原作とはほとんど無関係のガンダムも存在する。そんななかであえて原点に戻って新たに再構築していこうとする本作はそれだけで評価に値するものだろう。

さてさて肝心のストーリーだが、
基本的に内容は原作に則っている。だがすべてが同じというわけではない。作者独自の解釈で原作において矛盾が生じた箇所を修正、加筆するのみならず「シャアの生い立ち」「ルウム戦役」など原作ではあまり描かれることのなかった部分が描かれているのだ。

しかも、原作に携わった作者だからこその着眼点。加えて「虹色のトロツキー」をはじめ数々の歴史漫画を独自解釈を絡めて描いてきたその力量を発揮し、原作のイメージを壊すことなく、納得性の高い新しいガンダムを紡ぎ出している。もはや賞賛ものである。

とはいえ、ファーストガンダム好きには原作を補完する意味でも、新たなガンダムが読める意味でも満足のいくものであるが、全くファーストガンダムをみたことのない方にはさらりと読むのはやや厳しい(決して楽しめないわけではないが)。読まれる際には映画3部作だけでも良いので一度視聴してから読むことをおすすめしたい。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

B+ 

熱中度

演出

その他

ストーリー…原作をうまく補完している。新たな視点を与えてくれる
画…くせがないわけではない
演出…さすがに構図がうまい
その他…ガンダムを知っていないとちょっとのめりこめない部分がある

 

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メイド万歳!『エマ』のレビュー(感想) 

『 何があっても僕はあなたを守りますから 』

 エマ (5) (ビームコミックス)

『 エマ 』

原作・画

森薫

掲載誌

コミックビーム
    (エンターブレイン)

単行本巻数(発刊年)

7 (2002年~2006)

その他の作品

エマ番外編(全3巻)

 

 

 

 

あらすじ・概要


階級社会が色濃く残る19世紀終わりのロンドン。「エマ」は老婦人ケリーに使用人として働いていた。そんなある日、ケリーの元教え子で上流階級の商家の長男である「ウィリアム」は「エマ」に出会い恋に落ちる。「ウィリアム」の必死のアプローチからやがて「エマ」も「ウィリアム」を気になり始めるが…
上流階級と無産階級の恋を描いたラブストーリー。2005年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。また、エマのストーリー自体は7巻で終了しているが、エマの周辺キャラを描いた番外編が3巻と13歳のメイドを主人公にした「シャーリー」も発刊されている。

感想

  yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif メイド万歳!

キャラクターにメイド服を着せればなんとかなる…
こういった短絡的な理由でメイドキャラが氾濫し、メイドの価値そのものが低下しているように思える昨今。そんななか圧倒的な存在感を持つメイドの姿を書き上げたのが本作「エマ」だ。
なんといってもコミック巻末に書かれているように作者のメイドへのこだわりが半端じゃない

メイド服やメイドが持つハンカチなどの小物類、メイドの仕草・仕事風景は当然のこと、19世紀終わりビクトリア朝のイギリスの町並み、建物やその雰囲気、貴族の生活などメイドを取り巻く世界が細部にわたって書き込まれている。お遊びのなんちゃってメイドではなくこだわり抜いた本格メイドの物語を楽しむことができるのだ。

また、その外見に目がいきがちではあるが「上級階級と無産階級の恋」いわゆる「叶わぬ恋」を描いた実に王道のラブストーリーなのも興味深い。叶わぬ恋…故に離れようとするが、それが逆に深い愛情へと突き進んでいく…抑えられない気持ちが爆発したシーンはある種の読み手の快楽を得られることは間違いない。特に5巻や7巻などの2人が抱き合う場面は情熱的な名シーンである。

ともあれ、メイド好きのみならず、純愛もの好きという方にもおすすめできる作品。作者の”メイドへの愛”が感じながら、メイドの魅力にどっぷりつかってみてはいかがかと思う。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

B

熱中度

演出

その他

 

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相互リンクに関するお知らせ 

お知らせ(3/13)



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相互リンクをご希望の方はこちらにコメントいただければ幸いです。

リンクを確認した後、リンクを貼らせていただきます。
 
よろしくお願いします。

yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif 

ロリコン?娘萌え?プレスコが活かされた名作『紅-kurenai-』のレビュー(感想) 

『 真九郎、そなたは紫が好きか? 

 紅 6 [DVD]

『 紅 –kurenai- (2008 12)

原作

片山憲太郎

監督

松尾衡

脚本

松尾衡

キャラクターデザイン

石井久美

音楽

村松健

アニメーション制作

ブレインズ・ベース
          原作未読

感想

 yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif  地味ながらも面白い。

爆破事件で両親と姉を亡くし、ある事件をきっかけに揉め事処理屋の世界に足を踏み入れた「紅真九郎」。そんな彼のもとに1件の依頼が舞い込む。理由は不明だが拉致同様に連れ出されてきた大財閥の娘「九鳳院紫」を守るという内容のものだった。

本作「紅-kurenai-」は片山憲太郎原作の同名ライトノベルを「ローゼンメイデン」や「RED GARDEN」、最近では「夜桜四重奏」をアニメ化した松井衡監督が設定を変更しながらも手掛けた作品である。

一見、ストーリーの骨子や雰囲気から何とも地味な印象を拭えない作品ともいえるが、実は意外にも面白い。
面白いと思える理由は様々あるが本作においては非常に人物描写が巧い。さらにいうなら、ヒロインの「紫」が可愛すぎるのだ。

紫は特殊な環境に育ったため、いわゆる家族や人の温かみや社会のルールを知らない。その彼女が真九郎や五月雨荘の住人との交流を通してぎこちないながらも学んでいく過程が非常に丁寧。加えて服を着る姿などでも見られるように動きも非常に子供らしい。リアルな成長過程・心理描写・子供らしい動作を眺めていく内に、まるで成長していく娘を眺める父親目線の心境におちいるのだから不思議なものだ。

また、リアルといえばキャラクターの会話もリアルそのもの。
本作はプレスコ方式がとられ、セリフの掛け合いはまるで舞台を見ているかのようにテンポが良い。特に第6話のミュージカル主体のエピソードは必見。おおげさにいうならば“声優の息遣いがすぐそこに“といったところだろうか。

とにもかくにも、ほんわかした日常のエピソードがあまりにも良い出来なので本筋がやや面白みに欠けてしまったのは残念ではある。しかしながら納得のいく結末、書きこまれた映像、声優の演技力、BGMの良さ、なによりキャラクターの魅力と良作になるべくしてなった作品であることに間違いはない。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

A

映像

音楽

演出

その他

※ストーリー…日常のエピソードが良い。
※キャラクター…紫が際立って良い。「娘萌」。他のキャラクターも引き立てられている。
※映像…地味に丁寧な作画。迫力はやや欠けるがバトルシーンの動きも滑らか 
※演出…プレスコ方式がうまく活かされている。音楽演出も上手い。
※音楽…好みの問題だがOP曲とED曲が作品の内容にあっていない

 

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丁寧な心理戦と徹底された高校野球『おおきく振りかぶって』のレビュー(感想) 

『 オレがお前をホントのエースにしてやる! 』

 おおきく振りかぶって Vol.9【最終巻】 [DVD]

『 おおきく振りかぶって 』

             (2007 26)

原作

ひぐちアサ

監督

水島努

シリーズ構成

黒田洋介

キャラクターデザイン

吉田隆彦

音楽

浜口史郎

アニメーション制作

A-1 Pictures

原作10巻まで既読

あらすじ


中学時代の暗い過去から極端に卑屈でオドオドした性格となってしまった主人公「三橋廉」。その暗い過去を払拭するために発足したての西浦高校野球部に入部するが、部員は新入生ばかり10人、しかも監督は若い女性という部活だった。個性の強い部員達、しかも肝心のエースは弱気で卑屈。様々な問題を抱えながらも、人間として、野球部としての成長を描く野球アニメ。原作は月刊アフタヌーンで連載中の同名漫画。

感想

  yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif 高校野球の魅力を紡ぎ出した名作

野球を題材にしたマンガやアニメというと豪速球やどでかいホームランが飛び出すような“派手なもの“をイメージしやすい。
しかしながら本作「おおきく振りかぶって」はややそれらとは毛色が違う。

何というか”地味“なのだ。

ただ注意してもらいたいのは、単に地味なのではなく
”リアルさ“”繊細さ“からくる地味さ。
さらに言うと
徹底して高校野球の雰囲気を醸そうとする姿勢がそうさせている。
 
高校生の範囲内でありうる(あくまで視聴者の視点だが)プレイ
高校球児の何気ない日常
父母会や応援団の描写
実際の練習風景や吹奏楽部を使った効果音などなど
本当に地味ではあるがそれらに引き付けられること請け合いだ。
 

また、圧巻なのは試合中の駆け引き・心理戦の丁寧な描写
バッテリーとバッターの1球1球の駆け引き、選手同士、監督同士の心理戦をメインにおいた試合の描写はテンポよく、見ていて納得。”これほどの緊迫感を出せるものなのか”と、うならずにはいられない。

ともかく、三橋の性格にイライラさせられてしまうが、女性原作者らしい細やかな心理描写にも着目してもらいたい本作。
高校野球の醍醐味を、そしてド派手な野球とはまた違った野球の魅力を引き出したさわやかな作品である。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

A-

映像

音楽

演出

その他

※ストーリー…野球だけでなく日常を描いている点が良。試合数も少ないながらも濃密。
※キャラクター…正直「三橋」にはイライラされっぱなし。ただ一人一人スポットが当てられているのは高印象。
※映像…動きも滑らかで作画のレベルは高い。※演出…徹底した高校野球の描写がお見事。
※その他…ややうがった見方もされる方もいるが、老若男女問わずおすすめできる。

 

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参考記事・関連記事

 

 
このアニメな~んだ?様「オレがお前をホントのエースにしてやる おおきく振りかぶって」
http://kakarotto15.blog23.fc2.com/blog-category-21.html

 

少女漫画+萌え=手堅い青春群像?『ひとひら』のレビュー(感想) 

『 自分に自信を持ちなさい。あなたには私がついている 』

 ひとひら 第5巻 [DVD]

『 ひとひら 』 (2007 12)

原作

桐原いづみ

監督

西森章

シリーズ構成

笹野恵

キャラクターデザイン

須藤昌朋・山中純子

音楽

コーニッシュ

アニメーション制作

XEBEC M2

原作(マンガ)4巻まで既読

あらすじ


熊鷹芸術学院新入生"麻井麦"は緊張すると声が出なくなるほどの極度のあがり症。そんな彼女がどうしたわけか演劇研究会にスカウトされてしまった。クールで自信家の"一ノ瀬野乃"、行動力旺盛な"西田理咲"など個性的な先輩に励まされ、この世で一番向いてないはずの「舞台に立つ」という人生最大の試練に向けて恐怖の日々が始まる。

感想

  yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif 少女漫画+萌え=手堅い青春群像?

「ひとひら」は“Girlish comics for Boys and Girls“をキャッチコピーに掲げる「コミックハイ!」で連載中の漫画をアニメ化したもの。
原作同様アニメ版も、少女マンガ的要素に萌え要素を加えた作風が特徴的な作品だ。


さてさて本作のキーワードとしてあげられるのは
やはり「応援したくなる主人公」。これだろう。


主人公「麻井麦」いつもオドオド、極度のあがり症。
そんな彼女が無理矢理に入部させられた演劇部。仲間に支えられながら、ときに叱咤されながらも演劇に魅入られ、少しずつ前向きになっていく姿は思わず「頑張れ!」とエールを送りたくなる。


また、極めてシンプルかつ王道のストーリーでありながらも、恋愛要素に偏らずに若者特有のもどかしい気持ちや刹那的な気持ち、成長、仲間・先輩との出会いと別れなどしっかりとした青春群像劇を描いている点も評価すべきところだろう。

何より地味すぎて知名度がほとんどないのが難点ともいえるが、閉ざされた空間でしか話が展開していかないなど演劇を舞台にした設定を活かした演出も講じられる本作。
何かに打ち込む人の姿というのは現実世界であっても2次元世界であっても清々しく感じられるものだと実感させられる作品である。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

B

映像

音楽

演出

4

その他

3

※ストーリー…典型的な成長物語。後半の野乃をめぐるストーリーは良い。
※キャラクター…主人公「麦」と先輩「野乃」が非常に印象に残る。
※映像…淡い色遣いが印象的。
※演出…演劇を意識した演出。ラストの演出はお見事!
※その他…手堅い作品。熱中度は薄いが、万人におすすめできる。

 

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忘れていた何かを思い出させてくれる癒し系アニメ『スケッチブック』のレビュー(感想) 

 

『 “いつもと違う“を楽しめるのは、
          それはすぐそこに”いつも“が待っていてくれるからで…  

 スケッチブック~full color's~ 第1巻 [DVD]

『 スケッチブック ~full color’s~』

 

(200713)

原作

小箱とたん

監督

平池芳正

シリーズ構成

岡田磨里

キャラクターデザイン

杉本功

音楽

村松健

アニメーション制作

ハルフィルムメーカー

原作(マンガ)5巻まで既読

感想

yuyuyuyuyuyuyuyuy.gifα波が出まくる…大切な何かを取り戻せるアニメ

爽やかなOP曲で幕をあける「スケッチブックfull color’s~」はコミックブレイドで連載中の同名4コマ漫画をストーリー形式化したアニメだ。

今やありがちな“のんびり”系の本作だが、
これ程α波を出させるフィーリングアニメはそうお目にかかれない。 
それもそのはず、制作会社・スタッフはARIAの制作陣が中心。ARIA視聴者ならば本作を見れば思わずうなずけてしまうだろう。


さて話は脱線してしまったが、
ふっと気を緩めると夢の国直行のスケッチブック。
内容は正直言うと起伏のないストーリー。
見始めはなかなかもって退屈
なものだ。

しかし、寡黙でちょっとズレた主人公「梶原空」が大したことのない日常の出来事を彼女なりの小さな幸せに変えてしまう。そんな様を垣間見ていく内に、何とも幸せな気分に浸れる。
そして、そんな「空」の波長とシンクロしたとき、どっぷりとこの世界観に浸かってしまっていることだろう。“ああ、季節の移り変わりにいつの間にか鈍感になってしまって自分がいるな”って。


また、今回は割愛するが山本寛の脚本回や写真と絵の対比を描いた回も面白く見どころ。作中の音楽がアコースティック調で非常に心地良い。

と、いずれにせよ波長が合わなければ単に退屈な作品になってしまう危険性はある。が、一度はまってしまえば“季節を味わうために休日の昼に散歩をしてみたくなる”そんな作品なのである。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

B

映像

音楽

演出

その他

 

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「ふが」のフランドルと能登で乗り切った?『怪物王女』のレビュー(感想) 

『 ふが 』

 怪物王女 vol. 9 [DVD]

『 怪物王女 』

 

(2007年 26)

原作

光永康則

監督

迫井政行

シリーズ構成

ふでやすかずゆき

キャラデザイン

黒田和也

音楽

片倉三起也

アニメ制作

マッドハウス

原作(マンガ)7巻まで既読

あらすじ(wikiより)


平凡な少年だった主人公・日和見日郎ヒロ)は、不慮の事故で死亡する。その場に居合わせた少女「」によって仮初めの命を与えられ蘇生したヒロだが、それが原因となって凄惨な戦いに巻き込まれることとなる。姫は「怪物」を統べる王族の王女であり、兄弟姉妹達の王位争いの渦中にいたのだ。「血の戦士」として王女に仕える立場となったヒロは、姫の命を狙って次々と現われる怪物達との戦いを続ける中で、次第に姫の隠れた素顔を知っていく。

 

感想

  yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif 血の出ないホラー?


「怪物くん」って言ったら何人の若人が反応を示してくれるだろうか?


というのもこの「怪物王女」。
ストーリーの骨子こそ異なるとはいえ、かの「藤子不二雄A」の「怪物くん」のキャラクター構成とほとんど同じなのだ。

”主人公の怪物くんはゴスロリの姫様”に、”狼男は犬耳、犬手のグラマー女子”に、”フランケンは小さなメイドさん”にという具合に萌え変換されてしまっているから何だかすごい。またそれが良い方向に向いている。

劇中「ふが」しか発しない“フランドル”(怪物くんで言うとフランケン)の可愛らしさ、能登麻美子演じるドラキュラの“令裡”の艶めかしいことこの上ないのである。

と、粒揃いのキャラクターを揃えるこの女版怪物くん。
肝心の設定やストーリーはというと、これが残念ながらいただけない

ホラー要素を背景におきながら血が描けないなどの過激シーンの自粛。これでは原作の良さが半減で迫力に欠けたものになった。

また、早期にアニメ化が決定したためか本筋の王位継承争いがほとんど動かず。26話も必要だったのか?と思わせる始末だ。

とにもかくにも、血の描けないホラーを描くはめとなった制作陣の苦渋が感じ取れる本作。原作にとらわれず、かつストーリーやホラー要素に期待しなければ、「キャラ萌え」コメディアニメとしてある程度楽しめる内容にはなっていることはフォローとして付け加えておきたい。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

映像

音楽

演出

その他

※ストーリー…もともとそんなに面白くないがさらに…
※キャラクター…フランドルは個人的に最高ランクのキャラクター
※映像…怪物級に乱れる 
※その他…あまりおすすめできない

 

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ツンデレの代表作品のひとつ『ゼロの使い魔』 

『 この馬鹿犬  

 ゼロの使い魔 サウンドトラック

『 ゼロの使い魔 』

 

(2006 13)

原作

ヤマグチノボル

監督

岩崎良明

シリーズ構成

吉岡たかを

キャラクターデザイン

藤井昌宏

音楽

光宗信吉

アニメーション制作

J.C.STAFF

原作(ライトノベル)7巻まで既読

感想

yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif ツンデレのツンデレによるツンデレのための作品

魔法使いが暮らす世界。魔法使いでありながら魔法を一度も成功したことのない「ルイズ」は使い魔召喚の儀式で、現代の日本から「才人」を呼び出してしまう…

「ゼロの使い魔」は“異世界に迷い込んだ平凡な高校生”と“いじっぱりでやきもちやきの魔法使いが織りなすファンタジー。
言ってしまえば、ハリーポッターのような世界観に萌え要素を詰め込んだという印象の強い作品。当然魔法や剣やモンスターやらそんなものも登場するが、
本作の本質・見どころは「ツンデレ」

ツンデレ女王と称される釘宮理恵演じる「ルイズ」のツンデレっぷりをいかに愛でるか?
これが本作の正しい見方であり、ツンデレ愛好家にも初心者にも安心してツンデレを堪能することができる作りになっている点はさすが「ツンデレ」の代表作の貫禄十分といったところだろうか。

一方で「ストーリーはどうなの?」と尋ねられたら…

こちらも決して悪くない
原作6巻までを伏線の回収を含めて上手くまとめており、話のテンポも良く、見ていて飽きない。さらには「ネギま!」「極上生徒会」を手掛けた岩崎監督らしくキャラクターの描き分けもなかなかに巧い。


シリアス展開になる終盤はややトーンダウンはしたのは残念ではあるが、コメディを中心とする序盤中盤は申し分のない面白さ
。ツンデレを前面に押しつつも、土台では手堅さが感じ取れるところこそ「ゼロの使い魔」のもうひとつ魅力といえるだろう。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

B

映像

音楽

演出

その他

ストーリー…コメディ回は面白い。終盤がややトーンダウン。設定の説明不足が目立つ
演出…釘宮・日野コンビはやっぱり安定感がある
キャラクター…ツンデレ補正がかかっている 音楽…ED曲がなんかすごい

 

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圧倒的クオリティの新しいエヴァ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序』のレビュー(感想) 

『 逃げちゃだめだ 逃げちゃだめだ 逃げちゃだめだ  

 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 通常版 [DVD]

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序』

 

(2007)

原作・総監督

庵野秀明

監督

鶴巻和哉、摩砂雪

脚本

庵野秀明

キャラクターデザイン

貞本義行

音楽

鷺巣詩郎

アニメーション制作

スタジオカラー

 

あらすじ・概要


人類に未曾有の被害をもたらした”セカンドインパクト”から15年。主人公「碇シンジ」は父「碇ゲンドウ」に第3新東京市に呼び出しを受ける。出迎えを待っていたとき、突如現れた”使徒”に襲われ、人型汎用兵器エヴァンゲリオンに乗り込み使徒と戦うことになるのだが… 1995TV放送から約13年。社会現象にまでなった「新世紀エヴァンゲリオン」を再構築した新劇場版。全4作構成の「序」は第1作目にあたる。

感想

  yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif やっぱりエヴァンゲリオンは面白い

日本のアニメーションに多大な影響を与えた「新世紀エヴァンゲリオン」が放映されてから10数年。

アスカ派?レイ派?はたまたミサト派?やら賛否両論入り乱れた結末の解釈をめぐって語ったのを懐かしくも感じる今日この頃。

そのエヴァンゲリオンが装いも新たに劇場版として再登場したのだから興奮。さらに視聴後はその興奮が高めてくれたのだからエヴァンゲリオンはやはりすごい作品だ。

前作テレビ版の1話から6話を再構築し、しかも完全に書き直された本作。
前作とは比べモノにはならない程の映像クオリティ魅せる演出にはもはや脱帽。

クライマックスの使徒ラミエル戦「ヤシマ作戦」ではラミエルのごちゃごちゃした形状変化にも驚かされるが、初号機とラミエルの粒子砲の撃ち合いはファンならずとも手に汗握ることは間違いない。

全体的にみても、ファンのツボをしっかりと押さえつつもエンターテイメント性を突き詰めた内容は庵野監督自身の所信表明が嘘偽りがないものだと証明してくれた。

ともかく、若干設定が前作と異なる部分を見せながらもリバイバルというよりもリメイク色が強かったといえる「序」。今後も前作を踏襲しつついくのかという一抹の不安隠しきれなかったが、予告編を見ればその不安も吹き飛ぶ新たな衝撃。
新しいエヴァンゲリオンにますます期待感が高まるそんな今日このごろである。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

A+

映像

音楽

演出

その他

ストーリー…やや省略感は否めない。初見には若干辛い気もする
映像・演出…CG満載の映像は文句のつけようがない。演出もかっこよさ、お色気を追求していい感じ。
その他…エヴァを知っている人も知らない人も楽しめる

 

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ディアネイラが魅力のスペースオペラ『ヒロイック・エイジ』のレビュー(感想) 

 

『 真っ暗だったのに光が見えた… 光は君だった  

 ヒロイック・エイジ I [DVD]

『 ヒロイック・エイジ 』

 

(200726)

原作・ストーリー原案

XEBEC・冲方丁

監督

鈴木利正

シリーズ構成

冲方丁

キャラクターデザイン

平井久司

音楽

佐藤直紀

アニメーション制作

XEBEC

 

あらすじ・概要


宇宙を統べる「黄金の種族」の呼びかけに応じ宇宙への進出を果たした「銀・青銅・英雄・鉄」の4種族。「黄金の種族」が別宇宙へ旅立った後、最も遅れて宇宙に進出した「鉄の種族(人類)」は宇宙の統治者となりつつある「銀の種族」に滅ぼされようとしていた。そんななかは「黄金の種族」からの予言をもとに、人類の危機を救うという伝説の救世主を探し出すため旅を続ける「ディアネイラ」は「英雄の種族」をその身に宿す1人の少年に出会う。

感想

  yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif壮大な世界観と王女ディアネイラが魅力


「蒼穹のファフナー」とほぼ制作陣を同じくして作られた「ヒロイック・エイジ」は、タイトルからもわかるように人類の危機を救う英雄の活躍を描いたSFアニメである。

SF
のなかでもスペースオペラに位置づけられる本作。
見どころは何といってもその壮大な世界観

人類と先に宇宙に進出していた他の種族との宇宙を舞台にした戦闘が繰り広げられる。ブラックホールを繰り出したり、時空を操ったり、はたまた惑星をも破壊してしまうような攻撃を仕掛けたりともう規模がでかい。
その他設定も謎めいた部分が多く、ぱっと見だけでは凡そ理解できそうにない。それ故に何だかすごいぞという印象を与えてくれる。
とにかく現実離れしたドでかい世界が味わえるのだ。


また、キャラクターに着目すると、「鉄の種族(人類)」の期待を一心に背負う王女「ディアネイラ」があまりにも魅力的。その献身的で慈愛に満ちた姿は思わずキュンとさせられてしまうこと請け合いだ。

と、スケールの割にはややこじんまりとまとめすぎた(ただ、結末は非常に秀逸)のは残念な点とはいえるが、昨今のアニメの傾向からはやや逸脱した作風は魅力と呼ぶに十分だろう。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

B

映像

音楽

演出

その他

ストーリー…世界観が壮大ながらもややこじんまりしすぎた。結末の納得度は高い。
その他…設定が理解しにくいので万人受けしにくい。

 

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『CLANNAD~AFTER STORY~(クラナド アフターストーリー)』 のレビュー(感想) 家族をテーマにした泣けるアニメ 

 

『これから先、何が待っていようと私と出会えたこと後悔しないでください。

だめ…でしょうか?  

 CLANNAD AFTER STORY 8 (初回限定版) [DVD]

CLANNADAFTER STORY~』

(200824)

原作

Key / ビジュアルアーツ

監督

石原立也

シリーズ構成

志茂文彦

キャラデザイン

池田和美

音楽

折戸伸治、戸越まごめ、麻枝准

アニメ制作

京都アニメーション

 

感想

yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif久々にボロ泣きしたアニメ


「見つけたよ… やっと見つけたんだ…
 俺にしか守れないもの…俺にしか守れないかけがいのないもの」

全てを悟り、全てを受け入れ、前に進みだそうとした朋也が渚に語りかける18話「大地の果て」の最後のシーンは本当に感動させられた


「人は人によって支えられる、一方で人を支えることで生きていける」

当たり前だが、忘れがちなメッセージがモロに心に響いたからだ。


家庭の事情や挫折により目標を見失った少年が彼を取り巻く人々との交流を経て、人として成長していく姿を描いた「CLANNAD」。


1期では主人公と学園での仲間との交流、恋愛模様が中心であるように見えるため、一見すると単なる学園ハーレム系アニメに見えてしまいがちではある。

ただ、主人公の卒業後を人生をメインに綴った、続編である本作を見ればそれは完全に払拭される


テーマである「家族」を前面に押し出し、
主人公の“最愛の人・子供・親”それぞれに向けられる“想い“が伝わるそのストーリーは共感とともに、涙してしまうことだろう。
特に16話以降の畳みかけるような展開や泣かせどころをついた演出はまさに見どころ。「クラナドは人生」と叫ぶ人々の言葉が、あながちおおげさな表現でもないと感じ取れたのは私だけだろうか。


ともかく、
原作に沿った結末はゲーム未プレイ者にはやや理解しづらい点や、また当然のことながらリアルさに欠ける部分も多分に見られもする
しかしながら、作品に内包される想いやエッセンスは十分に感じ取ることはでき、楽しむこともできる
1期と合わせて40話以上となる大作ではあるが、機会があれば是非みてもらいたい。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

A+

映像

音楽

演出

その他

ストーリー…前半部は「学園編」後半部に「アフターストーリー編」が描かれている。

                  特にアフターストーリー編に入ってからは良い。
               結末はやや理解しづらい部分も残る。

キャラクター…「渚」に愛着あるので評価甘め

映像…さすがにクオリティは高い 演出…(映像・音楽ともに)盛り上げ方が非常にうまい

その他…万人におすすめしたい。1期通して約45話。長いのがネックか?

 

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『ながされて藍蘭島』のレビュー(感想) まさにハーレム設定アニメ 

 ながされて藍蘭島 其之伍 (初回限定版) [DVD]

『 ながされて藍蘭島 』

 

(200726)

原作

藤代健

監督

岡本英樹

シリーズ構成

池田眞美子

キャラクターデザイン

細田直人

音楽

水谷広実

アニメーション制作

Feel

 

感想

  yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif と言うか藍蘭島に住みたい

父親とケンカし、勢いで家出した少年「行人」は乗った客船からうっかり転落しまった。嵐に巻き込まれ、大波に飲まれた末にたどり着いた「藍蘭島」は、脱出できない上、なんと女性ばかりの島だった

女ばかりの島で唯一の男を巡って繰り広げられるドタバタコメディ「ながされて藍蘭島」。まさにこれぞハーレム!と言わんばかりの設定だ。

そんな訳で、色んなタイプの女の子が出てくる出てくる
家庭的な上に天然系のメインヒロインを筆頭に、不思議系の巫女さん、に悪ふざけ少女、姉御肌の健康優良少女にマッドサイエンティストのメガネっ娘。忍者にチャイナドレスにメイドなどなど
彦麻呂風に言えば「キャラクターのファミレスやー」と言わんばかりの品揃え。

また、内容はサービスカット、お色気満載なのかと思いきや…
意外にも抑えられ、お気楽なコメディ中心
行人を巡る女たちの攻防をドタバタとテンポの良い笑いに変換。
全体を通してあまり不快感を感じられないのも好印象だ。

と、かわいい動物キャラも見どころの本作。
平和でお気楽なドタバタコメディを見たい方、はたまた「とらドラ!」みのりんがブレイク中の堀江由衣の演技に魅了されたい方にはおすすめしたい今日この頃である。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

B

映像

音楽

演出

その他

ストーリー…悪役なしの平和世界。 演出…ドタバタした声優の演技も見どころ

キャラクター…ちょっとキャラクター多すぎ(これが売りだが…)

 

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『RD 潜脳調査室』のレビュー(感想) ~むちむちした攻殻機動隊~ 

『 電脳でなくても手と手をつなげば

            互いの気持ちがつながることを彼らは知っているんです 』

 RD 潜脳調査室2 [DVD]

RD 潜脳調査室 』

 

(200826)

原作

Production I.G/士郎正宗

監督

古橋一浩

シリーズ構成

藤咲淳一

キャラクターデザイン

上山徹郎

音楽

平野義久、タニウチヒデキ

アニメーション制作

Production I.G

 

あらすじ

 

ダイビング中の謎の現象に遭遇し、昏睡状態に陥った「波留真理」。50年後の2061年、覚醒した波留だったが、81歳の老人となりはて世界も大きく変貌していた。人々の記憶や意識をデータ化できる仮想世界(メタル)を人類は手に入れていたのだ。しかし欲望すらも発散できる仮想世界。その甘美な世界は現実との歪みを生じさせ、様々な事件、事故の温床となりつつあった。そんな中、旧友でありメタルの生みの親でもある「久島」は「波留」をメタルの情報を調査する電理研外部委託調査員に任命する。

感想

yuyuyuyuyuyuyuyuy.gifむちむち感がたまらない玄人好みのSF

RD潜脳調査室」は、脳と仮想世界を直接つなぐ電脳化が進んだ近未来を舞台に、仮想世界(メタル)が原因で引き起こされた事件や謎を負う「電脳ダイバー」とそれを補佐するバディを描いたSF


ちなみに「電脳」というワードを聞くと「攻殻機動隊」をピンとくる方もいいだろう。
そう、本作は「攻殻機動隊」と世界観をほぼ同じくしたスピンアウト作品
さらに言うと士郎正宗独特の世界観が存分に詰め込まれた作品だ。


ぱっと見ると
80
歳のおじいちゃんが主人公+理解しづらい用語、世界観を持っている=ハードル高い
こんな印象を持たれる方も多いだろう。
加えて「攻殻機動隊」のようなアクションシーンが頻繁に登場するわけではない。
そんな訳で、正直なところかなり玄人好みの作品である点は否めない。


しかしながら、仮想世界でおいしいものを食べすぎて現実世界のものがまずすぎて食べれなくなるなど「食」をテーマとして扱ったものや、その他でも「人同士の絆」「人と自然との共生」といった作品に込められたメッセージはかなり普遍的で設定とは裏腹にわかりやすい。それこそ視聴者の胸にすんなりダイブするのではと思う。


また、女性キャラが、近未来とは思えないほど“むちむちっ“とした造形なのも目が行く。 波留を補佐する中学生ミナモの健康優良児っぷりを表現する手段としてはベストとも思えるし、ホロンなどの大人女性キャラに至っては大人の色香さえ漂わせてしまう。
もはやこのむちむち感なくしてはRDは語れないほど
だ。(おっさんですいません…)

ともかくハードルが高いと思われがちな作品。逆に「静の攻殻機動隊」をイメージしてもらえればすんなり受け入れられるのではと思う今日この頃である。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

B

映像

音楽

演出

その他

ストーリー…設定を理解するのは容易ではないがテーマは意外に普遍的でわかりやすい。

      老人と中学生、アンドロイドの恋に注目。

演出…アクションシーンはさすが

キャラクター…女性キャラのむちむち感は本作の特長。なかなか良いです。

その他…玄人好み

 

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『もやしもん』のレビュー(感想)~オリゼーが可愛すぎる…農大を舞台にした一風変わったアニメ~ 

 

『 醸すぞー 』

 もやしもん VOL.1 通常版 [DVD]

『 もやしもん 』

 

(200711)

原作

石川雅之

監督

矢野雄一郎

シリーズ構成

高橋ナツコ

キャラクターデザイン

高岡じゅんいち

音楽

佐藤直紀

アニメーション制作

白組/テレコム・アニメーションフィルム

原作7巻まで既読 

感想

  yuyuyuyuyuyuyuyuy.gif大学の自由な雰囲気が見事に表現された作品

「もやしもん」はおおざっぱに言うと、”菌やウイルス”が肉眼で見え、会話もできてしまうという主人公とその学友、先輩、教授たちとの何ともゆるくて刺激的な農大ライフを描いた作品だ。

原作も好調の「もやしもん」だが
本作を語る上で欠かせないのは菌の存在

菌というと“汚いやつ“というイメージを持たれると思うが、もやしもんに登場する菌は少しイメージが違う。

不潔とか清潔とかそんなの関係なく

ともかく可愛い。可愛すぎる。
それがふ抜けた声で語りかけようとするものだからたまらない。

ともかく、菌を視覚化するアイデアや菌をより身近にしてしまうこのデザインはいつ見てもうなってしまう。


また、農大を舞台にしたストーリーも実に目新しい
密造酒を作って一攫千金を狙おうとする自堕落な学生がいたり、変な発酵食品を作る教授など一風変わったキャラクターが非常に魅力的で、加えて農大らしい設定や大学の自由な雰囲気もなかなかに味わい深い。
農大春祭の回は本当に大学らしさが前面に出た良いエピソードだった。


と、密かに大学らしく菌やウイルスのお勉強もにできてしまうのも魅力だったりする本作。 11話とコンパクトな作りのためサクッとみれるので、可愛い菌たちと一風変わった雰囲気に存分に醸されてみてはいかがかと。

 

評価とたまに理由

 

 

ストーリー

キャラクター

総合評価

B+

映像

音楽

演出

その他

ストーリー…設定が面白い。ストーリーもコンパクトにまとめられている

キャラクター…菌が可愛すぎ。大学らしく個性的なキャラな印象的。

その他…万人におすすめできる。さすがノイタミナ枠。

 

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『ケンコー全裸系水泳部ウミショー』のレビュー・感想 -ど変態とお色気の融合‐ 

 

『 ぽろりって何?  ぽろりって何?』

 ケンコー全裸系水泳部ウミショー Vol.1 (初回限定版) [DVD]

ケンコー全裸系水泳部ウミショー

 

(2007年 13話)

原作

はっとりみつる

監督

そ~とめこういちろう

シリーズ構成

池田眞由美

キャラデザイン

西野理恵

音楽

佐藤泰将

アニメ制作

ARTLAND

 

ツンデレだけに非ず『とらドラ!』のレビュー(感想) 

 

 

俺は、竜だ。おまえは、虎だ。虎と並び立つものは、昔から竜だと決まってる  

 とらドラ! Scene8 (初回限定版) [DVD]

『 とらドラ! 』

 

(200825)

原作・ストーリー原案

竹宮ゆゆこ

監督

長井龍雪

シリーズ構成

岡田麿里

キャラクターデザイン

田中将賀

音楽

橋本由香里

アニメーション制作

J.C.STAFF

 

あらすじ・概要


目つきは悪いが実際は面倒見が良く真面目な“竜児”と凶暴と恐れられるツンデレの“大河“。ひょんなことから知り合った2人はお互いの想い人との恋愛が成就されるよう共同戦線を組むのだが…

3期があって欲しい『ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~』のレビュー(感想) 

『 こわい? 』「ええ。でも平気」
『イシターの加護があるから?』「いいえ。あなたがいるから」

 ドルアーガの塔~the Sword of URUK~ 第1の宮(初回受注限定生産版) [DVD]

『ドルアーガの塔 the Sword of URUK~』

 

(200912)

原作

バンダイナムコゲームス

監督

千明孝一

シリーズ構成

賀東招二

キャラクターデザイン

白亜右月(原案)

音楽

崎元仁

アニメーション制作

GONZO

 

あらすじ


共に旅を続けた“カーヤ”が兄“ニーバ”とともに幻の塔に消えてからしばらく後。手ひどい裏切りを受けた“ジル”は失意の中にいた。そんななか消えてしまった幻の塔へ行く手がかりを掴む“カイ”が彼の前に現れ、かつてニーバのパーティーに属していた魔法使い“ファティナ”戦士”ウトゥ”と新たに加わった“へナロ”とともに幻の塔に向かうのだった。

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